現在、世の中のあらゆる業務がデジタル化されてきつつあります。身近なところでは、例えばお店のレジなどは、どんどん自動化・無人化されてきています。支払いもお財布ケータイなどで簡単に支払いができるようになってきており、現金を使うシーンは激減してきました。車の自動運転化技術も進化を続けており、広く普及していくのはもう間もなくでしょう。
最近ドローンの飛行制限が緩和され、こちらもどんどん商業利用などが進んでいきそうです。そんな中、教育現場のデジタル化・自動化は遅れているとされてきました。教師の働き方改革が必要であるという認識はかなり社会に広まっていますが、なかなかうまい解決策が見つからなかったのかもしれません。しかし近年、教育現場でもAIなどを活用した素晴らしいソリューションツールが登場してきており、業務の効率化を図れるようになってきています。
その代表例がデジタル採点ソフトです。デジタル採点ソフトでは、答案用紙をデジタル化してパソコンに読み込み、採点を行います。選択式問題などでは、ほぼ自動で丸付けを行うことが可能で、従来の手採点よりもずっと短時間で作業が完了します。記述式問題はデジタル採点ソフトでもさすがに自動というわけにはいきませんが、デジタル答案用紙だと柔軟な丸付けが可能となり効率が上がります。
例えば、特定の問題の解答だけを全生徒分画面上に並べたりというような事が可能で、解答の比較検討などが紙の答案用紙よりもずっとやりやすくなります。
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